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温泉の効能とは?(あったまる・健康・気持ちいい・癒し) |
温泉は泉質によって分類されています。泉質とは含まれているイオンなどの成分と割合によって異なります。この化学物質の含有成分が治癒する効果があると古くから伝えられています。泉質によって温泉の効能は様々ですのでしっかりと学びましょう。 1.硫酸塩泉 陰イオンの主成分が硫酸イオンである温泉。陽イオンの主成分にはマグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどを多く含む。きずの湯と呼ばれている。 効能は、きりきず、やけど、慢性皮膚疾患、慢性粘膜疾患、肥満病、便秘、痛風、高血圧、動脈硬化、肝臓病など。 2.炭酸水素塩泉 陰イオンの主成分が炭酸水素イオンである温泉。陽イオンの主成分にはマグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどを多く含む。皮膚が滑らかになるので美人の湯と呼ばれている。 効能は、きりきず、やけど、慢性皮膚疾患、慢性胃炎、胆石、痛風、糖尿病、肝臓、じんましん、リウマチ、美容など。 3.塩化物泉 陰イオンの主成分が塩素イオンである温泉。日本に多い温泉で、なめると塩辛いのが特徴。保温効果が高いので熱の湯と呼ばれている。 効能は、きりきず、やけど、慢性皮膚疾患、胃腸病、胃酸過多、関節痛、神経痛、リウマチ、腰痛、うちみ、筋肉痛、冷え性など。 4.単純温泉 含有物質が少なく、無色透明、無味無臭の温泉。日本でもっとも多い温泉で、刺激が弱く万人向けであるのが特徴。名湯も多い。 効能は、疲労回復、病後回復、健康促進、神経痛、関節痛、運動麻痺、打撲、慢性消化器疾患、高血圧、動脈硬化、筋肉痛、冷え性など。 5.硫黄泉 硫化炭素ガスが含まれる温泉。硫黄型と硫化水素型に区別される。卵が腐ったような独特な匂いと白濁色が特徴。毛細血管を広げる作用がある。 効能は、きりきず、慢性皮膚疾患、糖尿病、高血圧など。 6.含鉄泉 総鉄イオンが一定の割合以上含まれている温泉。湧出直後は無色透明でも、空気に触れると酸化して褐色になるのが特徴。皮膚や粘膜を引き締める収れん作用がある。 効能は、慢性皮膚疾患、結膜炎、手足の多汗症、静脈瘤、貧血、更年期障害、リウマチなど。 7.酸性泉 水素イオンが一定の割合以上含まれている温泉。海外ではあまり見られない、日本特有の泉質。強い酸性で殺菌力が強く、直しの温泉と呼ばれている。肌にしみるような強い刺激があり、人によっては湯ただれを起こすことがあるので注意する必要がある。 効能は、慢性皮膚疾患、水虫、湿疹、神経痛、性病など。 8.二酸化炭素泉 陰イオンの主成分が炭酸水素イオンである温泉。陽イオンの主成分にはマグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどを多く含む。皮膚を柔らかくしてくれるので美人の湯と呼ばれている。毛細血管を広げて血圧を下げる効果がある。 効能は、きりきず、やけど、慢性皮膚疾患、慢性胃腸病、糖尿病、リウマチ、肝臓など。 9.放射能泉 ラジウム泉とも呼ばれている。ラドンが一定の割合以上含まれている温泉。ごく微量の放射能が人体に良い影響を与える。循環器や血圧降下など万病に効くとされる。 効能は、慢性皮膚疾患、高血圧、糖尿病、痛風、動脈硬化、循環器障害、胆石症、尿結石、自律神経症、リウマチ、神経痛など 温泉特集ページ |